受講前の悩み
私は、英語の会議に向けて説明文を用意しても、実際に声に出すと自信がなくなっていました。単語の発音が気になり、途中で速度が落ちる。間を埋めようとして急ぎ、さらに言いづらくなる。その繰り返しでした。
特に苦手だったのは、自分の担当を紹介する最初の場面です。短い説明なのに、相手に聞き返されるのが怖くて、できれば先に誰かが話してくれないかと思っていました。
学習で取り組んだこと
練習の題材は、30〜60秒の自己紹介にしました。名前、担当、どんな支援をするか。仕事で実際に言いたい内容を原稿にし、まず録音しました。
初めて聞き直したときは、全部が気になりました。でも、一度に直そうとすると何も進みません。気になる単語を少数選び、手本の音声と比べてから、短い文に戻して練習しました。
1回20分の練習では、音だけを確認する日、強く読む語や区切りを書く日、全体を録音する日を分けました。録音は同じ原稿と機器で行い、読み直した回数も残しました。うまく読めた一回だけを聞いて満足せず、普段どこで詰まるかを見たかったからです。
変化を感じた場面
数週間前の録音と聞き比べたとき、以前の私は、どの単語も同じように力を入れて読んでいることに気づきました。練習後の録音では、担当業務を表す語を強く読み、その後に少し間を置いていました。自分の中で、伝えたい情報と声の出し方が結びついた感じがありました。
その後のオンライン会議で、自分の担当について、こちらから説明を始めました。途中で一つの語を言い直しましたが、前のようにそのまま黙り込まず、次の文につなげられました。
相手から追加の質問が来たときは、準備した自己紹介だけでは足りませんでした。聞き返して、短い文で答えました。発音を気にしながらも、やり取りを続けようと思えたことが印象に残っています。
学習を振り返って
今の発音に満足しきっているわけではありません。初めて使う単語や、長い文になると気になるところはあります。
ただ、自分の声を漠然と苦手だと思う状態から、次に練習する音や区切りを選べる状態に変わりました。録音は私自身の振り返りです。それでも、練習した説明を会議で口に出せた経験は、次も話してみようと思うきっかけになりました。
あなたの英語学習について
英語で話すとき、どの音や場面が気になりますか。大人の英語スクールへの受講について、こちらからご相談いただけます。
