受講前の悩み
英語を見ると、分からない自分を確かめるような気持ちになっていました。見覚えのある単語はあっても、一文を作ろうとすると手が止まる。教材を買っても、最初の数ページを読んで閉じてしまうことが多かったです。
私が話したかったのは、難しいことではありません。自分の仕事や、休日に何をしているか。それなのに、基本的な文法を聞くことにも気後れしていました。この年齢でこんなことを質問してよいのか、と考えてしまっていたんです。
学習で取り組んだこと
最初は短い文を読み、誰が何をする文なのかを確認しました。先生に説明すると、自分では分かったつもりだった部分で言葉が止まります。そこを一つずつ確かめるところから始めました。
例文を覚えるときも、仕事や好きな食べ物など、私自身のことに置き換えました。難しい表現を使おうとすると続かないので、まず短い文で意味が通るかを考えました。
平日は30分。文法の確認、音声を聞いて声に出す練習、自分の文を作る時間を10分ずつ取りました。週末は60分を使い、平日に作った文をまとめて話してみました。疲れた日は同じ文を何度も間違えましたが、翌日にもう一度読むと、どこで混乱したのかが見えることもありました。
変化を感じた場面
24週間ほど学んだ頃、名前、仕事、趣味を書いたメモを手元に置き、約1分の自己紹介をしました。途中で単語を探して止まったものの、用意した内容を最後まで伝えられました。
以前は、英文が一つ出てこないだけで、私は英語が苦手だからと諦めていました。そのときは、仕事の説明は言えたけれど、趣味の理由はもう少し練習したい、と具体的に考えられたんです。できなかった部分を、人前に出せない失敗のように感じなくなったことが、私には大きな変化でした。
学習を振り返って
今も初めての質問には迷いますし、メモなしでは言えないこともあります。それでも、分からないところを言葉にして聞くことへの抵抗は小さくなりました。
私には、自分が使いたい短い文から始める進め方が合っていました。次は自己紹介のあと、相手の仕事や趣味を聞いて、会話をもう少し続けてみたいです。
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