受講前の悩み
私は海外旅行が好きですが、英語を話す場面になると、つい一緒にいる人に任せていました。カフェでは本当は聞いてみたいことがあっても、メニューの写真を指して終わり。注文が通ると安心する一方で、少し物足りなさもありました。
次の旅行では、自分から話しかけてみたい。でも、最初のひと言を覚えても、その後の返事が分からなかったらどうするのか。そこがいちばん不安でした。
学習で取り組んだこと
12週間で練習する場面を、注文、ホテルのチェックイン、道を尋ねるやり取りの3つに絞りました。平日は25分。人数や日付、飲み物の種類を入れ替えて、短い文を声に出しました。
最初は、自分が話す文ばかり覚えようとしていました。でも注文の練習で、店内か持ち帰りかを聞かれただけで止まってしまったんです。それからは、相手の返答も一緒に練習するようになりました。
週末の25分は、もう一度言ってもらう、ゆっくり話してもらう、地図を見せて確認する練習にも使いました。分からなくなった後にどうするかまで用意したことで、準備の仕方が具体的になりました。
変化を感じた場面
旅先のカフェで、飲み物を指さす前に、自分から注文を伝えてみました。返ってきた質問は一度では聞き取れず、もう一度言ってもらいました。分かったのは、店内で飲むかどうかという確認。短く答えて、ようやく肩の力が抜けました。
ホテルでは予約名と宿泊日数を伝え、道を尋ねるときは、相手が説明してくれた方向を地図で指して確かめました。細かな説明には翻訳アプリも使っています。全部を英語だけで済ませたわけではありません。
それでも、3つの場面で自分から声をかけられたことは、私には大きな出来事でした。旅の途中で気になる店を見つけたときにも、まず自分で聞いてみようと思えたんです。
学習を振り返って
今も、早い返答が続くと焦ります。思っていた言い方と違うだけで、知っている単語まで分からなくなることもあります。
ただ、分からないときに何も言えず終わることは減りました。聞き返したり、画面を見せたりしながら、自分の希望を伝えようとする。その一歩が、私にとっての変化です。次は料理のおすすめを聞いて、もう少し会話を続けてみたいと思っています。
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